私の周りには英語ができる友人や知人が多くて、その影響は大きかったです。
留学経験が一切なく、日本で英語を勉強して、かなり流暢に英語を話す女性もいました。
彼女はあまり結婚願望がなく、さまざまな国の方との恋愛を楽しんでいました。
彼女は、こんな話をしてくれたことがあるんです。
英語ができる人と、英語ができない人の収入を比べると、1.4~1.5倍くらいの差があるって。
彼女はいろんな国を旅するだけでなく、何ヶ月かアパートメントを借りて滞在することもありました。
たしかに英語ができれば、収入も増えるし、
恋愛対象となる相手の範囲も、行動範囲も広がるんだな~と思いました。
そういう暮らしを楽しんでいる、彼女のような生活に憧れをもっていたのです。
私が英語を教わったこともある親しい友人の一人に、プロの翻訳家の男性がいます。
彼はニューヨークに行って、お金がなくなったら、
「仕事ないですか」って、電話帳見ながら片っ端から連絡して、
アルバイトをGETして、何とか食いつないでいました。
そんな生活をするうちに、どんどん英語ができるようになって、
商業出版の書籍の本の翻訳をするようになり、
プロフェッショナルの翻訳家になったのです。
その男性は私よりかなり年上で、もう還暦を迎えています。
それでも翻訳の仕事とか、海外へのツアーガイドの仕事にお声がけがあり、
日本と海外を行ったり来たりしながら、今でも現役で活躍しています。
英語ができれば仕事の幅もすごく広がるし、
人生の自由度が増し、収入もアップして、人間関係の幅も広がります。
英語ができた方が、人生楽しくなりそうだな~と思ったんです。
収入アップするだけじゃなくて、生きている世界や視野が広がるのも大きいと感じました。
それからアメリカに長期滞在していた友人が、日本に帰国した時に、印象的だったエピソードがあります。
何気ない会話をしていた時、こう質問されたんです。
「そういえば、Makiのセクシャリティって何だっけ?ヘテロ?レズビアン?」と。
「ごはんにする?パンにする?」みたいに、フラットな感覚で。
私にとっては、その質問が衝撃的だったんですよね。
ヘテロという言葉を知らない方のために説明すると、ヘテロというのは「異性愛者」のことです。
男性は女性を性的な対象とみなし、女性は男性を性的な対象とみなします。
私もヘテロなんですけど(笑)
彼女からこの質問をされたことで、
私はこれまでヘテロが当たり前だと思っている世界に生きてきたことに気づいたんです。
これまで自分の視野は狭かったな~と実感すると同時に
もっと広い視野をもって、生きていきたいと思いました。
英語を学ぶことは、視野を広げることにもつながってるな~って。
広い世界で、自由に生きていきたいという願いが根底にあるような気がします。
それを実現する手段の一つとして、英語があると思うんです。
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