英語学習とメンタル

問題を解く時に焦ってしまう、落ち着いて解くことができない時の処方箋

TOEICの問題を解く時、制限時間を意識するあまり焦ってしまい、
落ち着いて冷静に問題に取り組むことができず、
結果、問題を間違えてしまうことってありますよね。

私自身、問題集を解いて答え合わせをした時に、
「ああ、ここ焦るあまり早とちりしちゃった!」
「落ち着いて解けば分かったのに~」
悔しい~ショック~
となることがしょっちゅうありました。

今日はこんな悔しい結果を生み出す
焦りへの対処法を伝えていきます。

焦りの背景にあるネガティブ感情をやわらげる

強い焦りの背景には、根拠のない自分に対する
厳しさがあることが結構あります。

焦っている自分の心の奥底で?、
こんな声がしていることはないでしょうか?

今の自分ではダメダメ、きちんとしないとダメだ!

もっと頑張らないとダメだ!

最大限、精一杯、問題に取り組まないとダメだ!

とにかくいつも精一杯やらないと、
問題が解けない!正答を出せない!

このような想いが焦りの背景にある人が実に多いです。

この対策としては、、、
焦る自分を受け止めつつも、
焦る自分に飲み込まれないこと。

じゃあ具体的にはどうしたらいいのか?というと、、、

頭の中の声を実況中継する

「なんか、焦っちゃうよねえ。」
「問題を早く解こうと思うと、めちゃくちゃマジ焦る。」
「めっちゃ肩に力が入る~」
「とにかくなるべく早く!早く早く!って感じ~」
「なんか、そうするとめちゃくちゃ疲れるよね~」

などと、頭の中の声を意識化してみてください。

時と場合が許せば、頭の中の声を紙に書きだしてみるのもいいです。

ポイントは、焦る自分の声を受け止めつつも、
それに飲み込まれて冷静さを失わないこと。

焦る自分に焦っちゃダメ!落ち着いて!と言っても、
焦る自分は自分を否定されたように感じ、
ますます自分をダメだと思い自信を無くすことが関の山なんです。

かと言って、焦る自分に突き動かされると冷静さを欠き、
早とちりや決めつけ、読みこみ不足で正答率が下がるのは経験済です。

焦る自分を押し込め、否定するのでもなく、
焦る自分に突き動かされるのでもなく、
焦る自分に気付いている、
自分の中に起きている心の反応に気付いている状態を目指しましょう。

完璧主義を手放す

TOEICは5点刻みにスコアが出るテストです。
990点を目指していない限り、100%の正答率でなくて良いんです。
※ちなみに1,2問間違っても、990点が出るらしいです。

900越え目指すなら、1割程度は間違っても良いんです。
800越え目指すなら、2割程度は間違っても良いんです。

その事実をありのままに認識し、
下記のような言葉を自分に言ってみましょう。
「分からない問題があってもいい」
「多少間違ってもいい」
「分からない問題もあれば、分かる問題もある」
「もし今回目標スコアが出せなくても良い。また挑戦すれば良い。」

今まで自分が積み重ねてきたことをリマインドする

問題を早く解こうと焦る背景には、不安や自信のなさがあることが結構あります。

焦ったら、自分が今まで積み重ねてきたことをリマインドしてみましょう。

金のフレーズは◎周して、
取り組み始めた頃に比べて知っている英単語は8割は覚えた。

公式問題集は◎周やって、間違えた問題について復習して、
どうして間違えたのか?十分理解をした。

この3か月、耳があいている時はいつも
公式問題集のリスニングパートを聞いていた。

など、自分が今まで勉強してきたこと、できるようになったことを
一つ一つリマインドしましょう。

目標スコアを出したい、その背景にある想いをリマインドする

焦る理由は、目標スコアが出せないことが怖い、不安ということも多いでしょう。

そんな時は、そこまで目標スコアを出そうとしている
自分の想いに共感し、自分をいたわりましょう。

自分に共感する、自分をいたわると言っても、
そんなに難しいことではありません。

なぜ、目標スコアを取得したいか?を言葉にして、
その言葉を自分に優しくリマインドしてみましょう。

例えば、
英語を使う仕事に就いて、新たな人生を踏み出したい。
「それだけ新しい人生を切り開きたいんだね。」
「それだけ人生を変えたいんだね。」

英語を使う仕事に就いて、収入を上げたい。
「それだけもう今の時給(給料)で働くのが嫌なんだね。」

英語を使う仕事に就いて、
周りの人に自分はやればできることを証明したい。
「それだけ周りの人を私はやればできるってことを分からせたいんだね。」
などなど。。。

人によって、TOEICに挑戦する理由は様々でしょう。
自分なりに、自分のTOEIC目標スコアへの想いを丁寧に言葉にして、
言葉にしたら、その想いに対してしっかり共感しましょう。

時間を取って、自分のTOEIC挑戦への気持ちを丁寧に言語化する
↑これがポイントです。

自分と似たような状況の人がいて、
ものすごく焦っていたら、何て言うか?考えてみる

もし自分を似たような状況の人がいて、
その人なりにすごく勉強しているのに、
まだまだまだまだと言っていたら、
どんな風に声掛けをするだろうか?
と考えてみるのもいいですね。

TOEIC勉強を始めてからスコアが伸びるまでの時期を
短く設定し過ぎない

リスニングパートは比較的伸びやすく、
1か月程度の勉強で100点以上伸びることありますが、
リーディングパートは最低でも3か月掛かります。
文法や長文読解に苦手意識がある人はもっと掛かることもあります。

このことを踏まえた上で、自分に接しましょう。

リハーサルを念入りに

問題集を解く、英単語を覚えるのもいいのですが、
TOEIC本番の流れに沿って問題を解く時の手順を念入りに決めておくのも
焦り対策の一つになります。

焦りって、思考の動きの一つです。
思考を止めれば焦りは減るんです。
思考を減らすために、問題を解く時の手順を一つ一つ事細かに決めておいて、
本番は、その手順に従って動くことに意識を向けるようにすると、
思考は減りますから焦りも減ります。

例えば、リスニングパートでは、
ディレクション時にやることをこと細かに決める。
各パートごとに、取り組む時の方針を決める。
聞き取れなかった時の対処法をあらかじめ決めておく。
聞き取れなかった時の気持ちの切り替え方法をあらかじめ決めておく。

例えば、リーディングパートでは、
各パートごとに掛ける時間を決めておく。
各パートごとに問題を解く戦略を決めておく。

これだけでも大分焦り対策になるかと思います。

多少塗り絵でも目標スコアを出せることを知っておく

焦りが生じるのは、どの方もリーディングパートが主でしょう。
リーディングパートで焦るのは、時間内に全部解こうとするからでしょう。

完璧主義を手放すこととかなり重なるのですが、
ここで思い出して欲しいんです。
大事なのは、時間内に全部の問題を解くことではなく、
自分の目標スコアを達成することだということを。

900点はTOEIC受験者のうち、4%弱の方のみ獲得できる高スコアなので、
目標スコアが990点満点という方はほとんどいないかと思います。

900越えが目標でも、1列塗り絵でも残り正答率が良ければ、
900超えすることができます。

この事実を思い出して、早く解くことも大事だけど、
丁寧に解くことも大事ということを自分にリマインドしましょう。

最後に

やることはいつもシンプルなんです。
今この瞬間、目の前にある問題に
ベストを尽くすことです。

選択肢の中に必ず答えはあります。
真の前の問題をしっかり理解して、
正しい選択肢をマークするだけです。

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