旧形式のTOEICは、1ヶ月勉強して、一発で735点とることができました。
問題もパターン化されていたので、それを覚えれば、ある程度点が取れたんです。
「TOEIC簡単じゃん」って思いがありました。
でも新体制のTOEICを受けたら、590点という結果。
「正直いって、TOEICをなめてたな」と。
自分と向き合い、自分に問いかけたんです。
私は負けず嫌いのところがあります。
「くっそーー!590点で、このまま終わってたまるもんか!」
「590点まで落ちて、恥ずかしい」と思いました。
TOEIC590点のままで終わってしまうと、
ずーっと英語ができない人生になってしまいそうです。
「英語」という言葉を聞くたびモヤッとして、
劣等感を持ち続ける、ダメな私で終わりたくないなーと。
そこが一番大きかったです。
「このままで終わったら、悔しすぎる!」
「ここで終わりたくない!」と心から思いました。
40代半ばの私は、どんどん年をとっていくことに危機感がありました。
視力も落ちてきて、老眼気味。体力も衰えつつあります。
休憩なしで2時間のTOEIC試験は、長丁場です。
リスニング1時間の後、1時間リーディングっていう、すごい体力勝負。
英語力も問われるけど、体力も必要なんですよね。
「いつやるの?」「だったら今でしょ!」と
反省して、地道にTOEICの勉強をしようと決めました。
旧体制のTOEICの時みたいに、1ヶ月猛勉強して、
すぐに結果が出せるような、甘いものじゃないんだなーと。
その一方でTOEICで735点を取ってから、
TOEICで高スコアを取得することがいかにパワフルか、実感していました。
日本は資格社会だと、しみじみ感じていたんです。
新体制のTOEICを受験するにあたり、最初の目標は、800点でした。
TOEIC735点ぐらいだと、英文メールと
簡単な英語のやりとりというレベルの仕事に応募できました。
TOEIC800点というスコアは、英語で読み書きができて、
英語でコミュニケーションがとれるレベルです。
英語を使う仕事に応募する際、足切りの目安になるのが、
TOEICで800点あるかどうかなんです。
外資系だと、900点以上を基準にしているところもあります。
でもTOEICで800点くらいあって、
あとは英語以外のスキルを満たしていれば、
外資系の会社で、仕事することも可能なんです。
TOEICで800点とれれば、もっと高度な仕事を目指せるし、人生がかなりラクになります。
労働市場で価値があり、有利な要素になることを確信していました。
やっぱり新形式のTOEICで、800点くらいは欲しいなーと。
だから今はしんどくても、がんばって地道に勉強しようという気持ちになったのです。
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